みなさんこんにちは!ふりかけです♪
昨日読んだ本が良かったので以下に載せます🦑(←これはイカ)
まずはこちら。
今年の初めに買って読んだ本ですが2巡目。
京都の菊乃井の3代目村田吉弘さんが書かれた本です。
京都弁で話しかけるような文体でとても読みやすいです。
YouTubeで村田さんの新しい動画が上がるたびに見て、料理動画の過去回からインタビュー動画まで全部見ています。
とにかく話が面白いです。
なんでこんなに面白いの?というくらい面白い。
いつもあっという間に1本見終わってしまいます。
でもやっぱり動画だけではその人のことは全然分からないと思ったのがこの本です。
日本文化を継承していく料亭としての覚悟がひしひしと伝わってきます。
器や掛け軸や庭などのお話を読むと、すごいなあと脱帽するばかり。文化指数が高いとそんなに視野が広がって色々なことが見えるんだなあと。
一生かけても辿りつかない境地にいて、それでいて今もなお新しいことに挑戦している村田さん。
本当にすごい人です。
YouTubeでお料理動画を拝見しているとね、村田さんて器に盛り付けまでやってくださるんですよ。
そうやって盛ればいいんだ、そこは空けるんだ、そこは揃えるんだ、そっちが前なんだ、と勉強させてもらえてるんだと思い始めたのは本を読んだ後からの話。
本を読むまでは、「ほぇー京料理にバカラ出てきたーーさすが高いとこのお店の食器は違うなー」くらいの感想でした。
バカラの3文字にお高いわねえの言葉しか出ない自分、恥ずかしいですわよ。
でも私も菊乃井本店で食べてみたい。
そしてもう1冊読んだ本がこちら。
子や孫やその先の代まで家業を継続していくためにどう考えているのかが書かれている部分が好きです。
読んでいるうちに背中がピリッとしてきます。
綺麗事ではやっていけない責任や覚悟はかくして出来上がるのだと教えていただけます。
息子があかんかったらその時は養子を取る。家業の存続のために。
と書かれているのを読んで、映画国宝が頭によぎりました。
横浜流星良かったなぁ…。
さて、今この記事を書いているのは12:53。
これからお昼ごはんを食べてベビを連れてどこかお出かけ行ってこようと思います。
じゃあまたね〜👋
毎日使っているお料理本📕↓
味がちゃんと決まります。これ1冊あればいい。
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