みなさんこんにちは!ふりかけです♪
昨日読んだ本をご紹介。
和田秀樹著『スマホが起こす「自分病」って何?』
この本の要点をまとめると、
1. 「自分病」とは?
- 「自分病」っていうのは、心理学や精神医学の正式な用語じゃなくて、著者の和田さんが名付けたもの。
- スマホ依存が進むことで、「自分」というものが希薄になる現象を指してる。
- リアルな自分よりも、SNSなどで「みんなの目に映るバーチャルな自分」を大事にするようになり、みんなに合わせ続けることでしか自分を保てなくなる状態になる。
2. スマホが「自分病」を引き起こすメカニズム
- スマホはSNS依存やゲーム依存といった依存症になりやすい道具。
- スマホに振り回されることで、現実の大切な人間関係を壊したり、生きづらさを感じたりするようになる。
- 脳のソフトが書き換えられていくことにも言及していて、思考に必要な知識のストックが減ったり、子どもの学力や言語レベルへの影響(例:2歳児レベルになる可能性)も指摘。
3. スマホとの付き合い方・提言
- 「自分病」にならないように、自分を見失わず、スマホを賢く使いこなす方法を提言。
- 1対1の人間関係が心を育てると強調。
- 見えない「みんな」を大事にするあまり、「自分」対「みんな」という構造が心を圧迫していないか問いかけている。
- 「なければ困る」ではなく、「あれば便利」と割り切ることが大切。
- まず、自分の感覚を取り戻すことが重要。
要するに、スマホの便利さに溺れて「みんな」に合わせすぎるあまり、本当の自分を見失ってしまう危険性を警鐘し、どうしたらスマホと健康的に付き合えるかを示している本。
耳が痛い😓
心にグサグサくる…。
というのも、私はサンリオ新作グッズ購入品紹介の動画を作ってYouTubeにアップしています。
なので日々情報収集するのですが、使うのはスマホ。
そしてこれ、キリがない。
何か用事が無ければ延々とスマホを見てチェックしてしまう。
視聴者のみなさまにいち早く紹介したいという気持ちもあるし、可愛いサンリオ新作グッズを手に取ってあーだこーだ言う時間がとても好きという気持ちもある。
だから情報を調べている時はドーパミンが出てるのかな。
あっという間に時間が経ち、現実の世界のことが疎かになったことが数え切れないくらいあります。
この本を読んで私の場合、スマホによる“自分病”が一番顕著に出るのは部屋の清潔さかもと思いました。
掃除とか整理整頓とかどんどん後回しになっていく。
逆に現実の世界に自分の人生の軸を置いて、きちんと1日生きると、家が散らかったり汚れを放置したりすることは無くなったんですよ。
なので今はサンリオ新作情報を仕入れるのはほどほどにしています。
一期一会で出会ってときめいた商品が一番心が高ぶるし、その後もずっと愛着が沸くんだよね。

スキマ時間でスマホを見てみて、そこでキャッチできなかった情報は自分とは縁が無かったということで線引きします。
そうすると、全部のサンリオ新情報を拾いたいがごとくずっとスマホを見ていた頃より今の方がずっと幸せです。
スマホは一旦横に置いて、現実の世界で目の前にいる人と会話を楽しもうと思えるそんな1冊です。
AmazonのKindle Unlimitedで無料で読めます。
オススメ。
じゃあまたね〜👋
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